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環境ニュース[海外]

耕地化に対する環境アセスメントを導入

環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2001.12.25 【情報源】イギリス/2001.12.11 発表

 イギリス環境・食糧・地方事業省は、集中的な耕地化が、未開墾地や半自然状態の地域に環境影響をもたらすのを防ぐため、新たに、環境アセスメント制度を導入する。
 イギリスでは、既に都市・農村計画制度の中で環境影響評価が実施されているが、これに、集約的な耕地化事業を加える。このため政府は、「2001年環境影響評価規則(未開墾地・半自然地域、イングランド)」を12月10日に議会に提出した。新たな規則は、2002年2月1日に発効する予定。
 食糧・農業大臣のウィッティ卿は、新規則の制定に当たり、「昨年度の田園地域白書に基づき、環境に大きな影響を与える農業計画に対して環境アセスメントを導入することを幅広い関係者と協議してきた。我々の目的は、農家や土地所有者に対する規制上の負担を最小限に抑えながら、環境的に重要な地域を保護することである。」と述べた。
 同大臣によると、新規則実施後、18カ月以内に見なおしを行い、必要であれば調整を行っていくという。【イギリス環境・食糧・地方事業省】

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