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環境ニュース[海外]

ドイツ環境財団へ最初のドイツ自然遺産を譲渡

自然環境 その他(自然環境)】 【掲載日】2009.02.26 【情報源】ドイツ/2009.02.16 発表

 ドイツ連邦環境省は、2月16日、ドイツ環境財団(DBU)に対し、ドイツ自然遺産の初めての譲渡を行った。バルト海近くの1889haの土地が対象で、このうち4分の3は、古い広葉樹林の森で覆われ、貴重な動植物が残されている。
 ドイツ自然遺産は、2005年11月の連立協定に盛り込まれた取組みで、連邦政府が所有する約12万5000haの貴重な自然地域の状態を維持するために、州やドイツ環境財団に土地を譲渡する。
 ドイツ自然遺産の対象は、国内レベル、欧州レベル、そして国際レベルで高い価値を有し、国が責任を負っている土地であり、エルベ川やドナウ川、エムズ川沿岸の広葉樹林や北ドイツ・南ドイツに広がる変化に富んだ丘陵地帯、また、多様な生息地が残されている旧東西ドイツの国境地帯「グリーンバンド」が含まれている。【ドイツ連邦環境省】

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