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環境ニュース[国内]

ドイツ 環境技術の現状と予測をまとめた報告書を発表

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2009.05.19 【情報源】/2009.05.07 発表

 ドイツ連邦環境省は、5月7日、環境技術アトラス「環境技術 メード・イン・ジャーマニー 2.0」の完成を発表した。これは、連邦環境省の委託により、Roland Berger社が、ドイツ国内の環境企業1300社と200研究所を対象に実施した調査をもとに作成したもの。
 「環境に配慮したエネルギー生産」、「エネルギー効率」、「原料や資源の効率化」、「循環経済」、「持続可能な水経済」、「持続可能なモビリティ」の6分野が重点となっており、それぞれの市場の状況、経済ポテンシャル、予測を分析している。アトラスは、ドイツ語版と英語版(5月末発行)で作成されており、ダウンロードが可能。概要は下記のとおり。
●2007年、環境技術の生産は、ドイツ国内の国内総生産の8%を達成。2020年までに14%まで上昇すると予測。
 世界的には、環境産業の売り上げは、2020年までに倍以上となり、3.2兆ユーロに達する。2007年の前回の報告時には、この額は2.2兆ユーロであった。
●環境分野での雇用は、一貫して増加。2008年と2009年の間に、ドイツ国内のこの分野の雇用者数は19%増加した。【ドイツ連邦環境省】

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