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環境ニュース[国内]

国際生物多様性の日 地球に「緑のウェーブ」出現!

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2009.05.27 【情報源】/2009.05.22 発表

 「国際生物多様性の日」の5月22日、子供や若者に、生物多様性が失われている現実を伝え、生き物を守る大切さを教える「生物多様性のためのグリーン・ウェーブ」プロジェクトが実施された。
 これは、毎年、「国際生物多様性の日」の5月22日、現地時間午前10時に、世界中の参加校で子供たちが植樹を行うプロジェクト。時差によって、地球上に「緑のウェーブ」が出現する!
 また、参加者は、各地での植樹の写真などをグリーン・ウェーブのウェブサイトに投稿することができ、現地時間の午後8時10分には、ウェブサイトに、ヴァーチャルな「緑のウェーブ」第二波が出現するという。
 このプロジェクトは、ドイツ連邦自然保護庁とパラオ共和国環境対応調整事務所の職員のアイデアから生まれた。ドイツ連邦環境省は、2008年5月に、19カ国の子供や青年の団体、60団体と一緒にプロジェクトをスタートさせている。
 2009年5月22日には、ブラジル、日本、アルジェリア、フィリピン、シンガポール等も参加した。また、地球環境ファシリティ(GEF)の小規模融資プログラム(SGP)がパートナーとなっており、ベリーズ、エジプト、チュニジア、エリトリア、モーリシャス、チリ、ニカラグア、トリニダード・トバゴ共和国は、SPGの支援を受けて参加している。【UNEP】

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