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環境ニュース[国内]

ドイツ 2010年以降 欧州エネルギー取引所で排出枠取引を実施

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2009.11.27 【情報源】/2009.11.18 発表

 ドイツ連邦環境省は、11月18日、温室効果ガス排出枠の取引を、今後、ライプチヒの欧州エネルギー取引所(EEX)で実施することを発表した。連邦環境省が実施した入札をEEXが落札したことによるもので、EEXは、スポット取引と先物取引の実施の詳細について、今後、公表する予定。
 既に2年前から、ドイツ企業には排出枠の全てを無料で配分されているわけではなく、総量の10%弱の排出枠が、市場で販売されている。2008年と2009年には、連邦環境省の委託を受けたドイツ復興銀行グループが、欧州内の排出量取引市場で販売していた。
 法的な基準に基づき、2010年以降、これらの販売方法は、オークション方式に変更される。連邦環境省は、適した市場を選択するために、スポット取引と先物取引の2種類の取引機能を持つことを条件にした入札を実施し、費用と品質が評価され、EEXに決定した。【ドイツ連邦環境省】

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