平成19年度自主参加型国内排出量取引制度（JVETS）第3期評価報告書を公表

【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2010.02.10 【情報源】環境省／2010.02.09 発表

　環境省は、「平成19年度自主参加型国内排出量取引制度（JVETS）第3期評価報告書」をとりまとめ、公表した。
　同省では、温室効果ガスの費用効率的かつ確実な削減と国内排出量取引制度に関する知見・経験の蓄積を目的として、自主参加型の国内排出量取引制度（JVETS）を平成17年度（2005年度）から開始している。
　平成21年8月をもって第3期事業（平成19年度採択、20年度目標）が終了したことから、有識者からなる「平成19年度自主参加型国内排出量取引制度（JVETS）第3期評価委員会」が設置され、この事業の成果に対する評価を行った。今回の報告書はその評価を取りまとめたもの。
　今回の評価報告書では、JVETS第3期の結果やキャップ・アンド・トレード方式による国内排出量取引制度の制度設計の観点から見たJVETSの評価、今後のJVETSの運用方針についての提言などがまとめられている。
　なお、報告書はプレスリリースの添付資料からダウンロード可能。【環境省】