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環境ニュース[国内]

ゴミのポイ捨てが減少

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2010.02.18 【情報源】/2010.02.11 発表

 イギリス環境・食糧・農村地域省の委託による「地方環境質調査」の結果が公表され、道路や公園などでのゴミのポイ捨てが減少している一方で、まだ改善の余地があることが明らかになった。
 この調査は、環境保護団体「イギリスをきれいに(Keep Britain Tidy)」が、国内1万2000カ所を対象に実施したもの。
 2009年の調査結果によると、清涼飲料水のカンやビンが見つかったのは、調査地点の51%で、前回の57%より改善が見られたという。また、タバコの吸い殻、ファーストフード関連のゴミ、割れたガラス、食品廃棄物などが見つかった地点もわずかだが減少した。
 一方、犬の糞が見つかった地点は、前回の6%から8%に増加。また、落書きやレジ袋等の量も増加が見られた。
 「イギリスをきれいに」のバートン理事長は、地方自治体が地域の清掃に熱心に取り組んでいることが分かると評価しつつ、「ゴミのポイ捨てや落書きなどを地域から追放するためには、まだまだやることがたくさんある」と述べ、自らの行動に責任を持つのは一人ひとりの問題だと述べた。【イギリス環境・食糧・農村地域省】

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