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環境ニュース[海外]

国連環境計画、ユース五輪で環境教育を実施

環境学習 その他(環境学習)】 【掲載日】2010.09.01 【情報源】国連/2010.08.20 発表

 2010年8月にシンガポールで開催される第1回ユースオリンピック大会で、国連環境計画(UNEP)は、世界中から参加する14歳から18歳の選手およそ3600人に向け、社会的責任・環境保護をテーマに、さまざまな活動を提供する。ユースオリンピックは、スポーツ、文化、教育のバランスを重視しており、期間中行われる文化教育プログラム(CEP)が大きな要素となっている。UNEPは、大会に参加する若い選手たちに、楽しく興味を持って参加できる教育プログラムを用意しており、日々の活動が環境に与える影響を選手が見直し、自国で持続可能な発展に積極的に貢献する方法を学べる機会としたいとしている。
 UNEPの教育プログラムの例として、
・自転車発電機(自転車を漕ぐことでダイナモが発電。CDを聞いたりカップの飲み物を温めたりすることが、どれほどエネルギーを消費するかを実感できる)
カーボンフットプリント計算機(双方向性のコンピュータソフトを使って、選手個人の日常活動のカーボンフットプリントを計算できる。シャワーを浴びる、スクールバスに乗って学校に行く、テレビを観るといった日常の活動の炭素排出量を知ることができる)【UNEP】

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