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環境ニュース[国内]

フランス、新学期の学用品準備に環境配慮を呼びかけ

環境一般 その他(環境一般)】 【掲載日】2010.09.10 【情報源】/2010.08.24 発表

 フランスの環境・エネルギー管理庁(ADEME)は、新学期を迎える時期に当たり、学用品の購入に環境配慮を取り入れるよう呼びかけている。製品による環境影響はその設計方法によるだけでなく、消費者が購入する際にどの製品を選択するか、どのように製品を使用するかによっても減らすことができ、これは学用品にも当てはまる。さらには、製造、輸送、使用、廃棄という、ライフサイクルのそれぞれの段階で、学用品が環境に影響を及ぼすことを子どもに教えることもできるため、ADEMEでは、学用品買い換え時は、省資源の実践に加え、環境教育の好機でもあるとしている。
 子どもは、新品の学用品や流行の文具で新学期を迎えたがるものだが、学校かばんの中味が少しでも環境にやさしいものとなり、経済的にも親の負担が減るよう、具体的注意点としてADEMEでは次のような点を呼びかけている。
1)前期の学用品を点検して、無駄なものは買わないこと
2)あわてて買いそろえず、新学期になって教師からの指示があってから買うこと
3)年間を通じて倹約を身につけること
【フランス環境・エネルギー管理庁】

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