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環境ニュース[国内]

メバチ・キハダの保存管理措置 2010年の措置を2011年〜2013年も継続

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2010.10.04 【情報源】水産庁/2010.10.02 発表

 平成22年9月27日から10月1日まで、グアテマラ・アンティグアにおいて全米熱帯まぐろ類委員会(IATTC)第81回年次会合が開催され、東部太平洋におけるまぐろ類の保存管理措置についての議論が行われた。
 全米熱帯まぐろ類委員会は、東部太平洋のかつおまぐろ類の保存・管理を目的とした地域漁業管理機関。日本は1970年に加盟している。
 今回の会合では、東部太平洋におけるまぐろ類の保存管理措置についての議論が行われ、メバチ・キハダの保存管理措置については、2011年の年次会合で、最新の資源評価結果に基づき、2012年以降の保存管理措置について再検討することを条件に2010年の保存管理措置※を2011年〜2013年に継続して実施することとなった。また、太平洋クロマグロの保存管理措置の導入については、日本、米国、メキシコで協議したが、メキシコが漁獲量の水準が高くなる基準年とすることを主張したこと等から、引き続き協議していくこととなった。

※【まき網漁業】(日本漁船の操業なし)
全面禁漁措置(62日間)
沖合特定区での禁漁措置(1か月間)
 【はえ縄漁業】(日本漁船のメバチ漁獲実績は14,785トン(2008年))
2007年のメバチ漁獲枠の5%減(我が国漁獲枠32,372トン)

【水産庁】

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