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環境ニュース[国内]

常磐新線・千葉県区間の線路建設工事を事業認定 「環境面の影響少ない」との判断示す

環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2002.03.08 【情報源】国土交通省/2002.03.08 発表

 国土交通省は平成13年11月27日に日本鉄道建設公団から事業認定の申請があった常磐新線・千葉県区間の線路建設工事について、平成14年3月8日付けで土地収用法に基づく事業認定の告示を行った。
 告示と同時に示された事業認定理由では、事業の性格や事業の起業者などさまざまな要件も土地収用法の規定に適合しているとした上で、事業の実施によって得られる利益と失われる損失を比較。環境影響評価でも影響が小さいと評価された自然環境や生活環境面などでの損失に比べ、首都圏北東部の交通整備、常磐線混雑緩和、沿線市街地整備などの公益が優越するとの判断を示している。
 常磐新線は、都内の秋葉原駅を起点として、東京都、埼玉県、千葉県、茨城県守谷町、伊奈町・谷和原村経てつくば市に至る延長約58キロメートルに20駅を配置した都市鉄道新線。千葉県内の延長は13.5キロメートル、5駅が設置される予定。【国土交通省】

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