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環境ニュース[海外]

EU 2011年欧州環境首都ハンブルグから18ヶ国を巡る移動式展示列車が出発

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2011.05.02 【情報源】EU/2011.04.15 発表

 欧州委員会は、2011年欧州環境首都のハンブルク(ドイツ)から、鉄道を使った移動式展示列車が出発したことを公表した。列車は、6ヶ月かけてヨーロッパ内18ヶ国を移動し、持続可能で環境に配慮し、高い生活の質を実現する未来の自治体の姿を示す「未来の町のビジョン」を展示する。70以上の展示品と26のタッチスクリーンを用い、ハンブルクや他のヨーロッパの自治体の優れた事例を紹介する。例えば、オスロ市の街灯対策、ウィーン市の環境に配慮した買い物を促進するプログラム、コペンハーゲン市の持続可能な建築モデル地区「Nordhavnen」が含まれている。さらに、「都市開発と住居」、「モビリティ」、「エネルギーと温暖化対策」、「自然と街の緑」、「資源保護と経済」、ならびに「消費」が個々のテーマとして紹介される。
 欧州環境首都賞は、環境、経済、生活の質の改善に取り組む先進的な自治体に与えられる。毎年ひとつの自治体が選ばれ、ハンブルクは2011年の欧州環境首都に選ばれた。2012年はビトリア=ガステイス、2013年はナントが選ばれ、 2014年の欧州環境首都は、2011年6月末まで募集している。【欧州委員会環境総局】

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