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環境ニュース[国内]

特定外来生物「オオヒキガエル」が沖縄島で繁殖か

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2011.10.24 【情報源】環境省/2011.10.21 発表

 環境省那覇自然環境事務所は、沖縄島キャンプキンザー及びその周辺で、平成23年8月に初めて発見された特定外来生物オオヒキガエルが、かなりの頻度で確認・捕獲されていると発表。
 オオヒキガエルは、中南米原産の体長8〜20cmの大型のカエル。日本では生態系への影響を与える恐れがあることから、環境省では「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)」に基づき、特定外来生物に指定している。これまで浦添市のある沖縄島には定着していなかったが、今年8月上旬に浦添市のキャンプキンザー内で発見され、8月下旬には浦添市字港川などでも発見されるようになっていた。
 環境省では、オオヒキガエルが発見された地域から根絶できるかどうかは、いかに早期に手を打てるかが大きな鍵となることから、目撃情報などの提供を呼びかけるとともに、沖縄県や琉球大学の専門家らとも連携し、これらの活動を支援する形で沖縄島からの完全排除を目指すとしている。

○情報提供先
那覇自然環境事務所(098-858-5824)又は浦添市環境保全課(098-876-1234 内線3216)

【環境省】

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