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環境ニュース[国内]

平成23年度地方発カーボン・オフセット認証取得支援事業 第2次募集で5件を採択

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2011.11.25 【情報源】環境省/2011.11.25 発表

 環境省は、平成23年11月25日、平成23年度地方発カーボン・オフセット認証取得支援事業の第2次募集において採択した案件を公表した。
 この事業は、主に地方都市における適切なカーボン・オフセットの取組の更なる普及促進を図ることを目的とするもの。
 平成23年10月3日から10月31日までの公募期間に応募のあった案件の中から以下の5件を採択した。
 ○ワークス・ギルド・ジャパン株式会社(秋田県)が申請した、辞書型サイズのタブレット用スピーカー(音響装置)であるDictionary Hornの製造工程における燃料及び電気の使用量を大館北秋田森林組合によって創出されたJ-VERによってカーボン・オフセットする取組。
 ○キヤノンマーケティングジャパン株式会社(東京都)が申請した、HPを閲覧しアンケートに回答した消費者に先着でプレゼントする、釜石市の間伐材を使用したオリジナル木製フォトフレームの原料調達から廃棄までにかかるCO2排出量を、岩手県釜石市の森林整備プロジェクトから生まれたJ-VERでカーボン・オフセットする取組。
 ○横浜市資源リサイクル事業協同組合(神奈川県)が申請した、横浜市内の小学生を対象に環境問題について絵日記を描いてもらい、小学校の頃から環境問題を家族で考えることにより、子どもたちに正しい環境知識を持ち、「新しい環境意識」を育んでいく取組である「環境絵日記」に2011年度応募された作品1つにつき、1kg-CO2をカーボン・オフセットする取組(本年度は18,690作品)。
 ○財団法人大阪府みどり公社(大阪府)が申請した、大阪府内で創出されているJ-VERを活用し、自然・歴史・文化などの豊富な資源をもつ生駒山系の魅力をスタンプラリーなどの様々なイベントを通して自然学習を楽しみながら行うお祭りである「いこ・ま・こい祭」の参加者の日常生活に伴うCO2排出量の一部をカーボン・オフセットする取組。
 ○公益財団法人日本センチュリー交響楽団(大阪府)が申請した、大阪府内で創出されているJ-VERを活用し、大阪府内で開催されるセンチュリー四季コンサート2012の来場者の日常生活に伴うCO2排出量の一部をカーボン・オフセットする取組。
 なお、環境省では、第3次公募として11月7日より11月30日まで公募を行っている。応募方法等詳細に関しては、プレスリリースを参照のこと。【環境省】

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