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環境ニュース[国内]

NEC、国境を越えて環境問題を探る教育プログラム「世界子ども自然クラブ」開催

環境一般 CSR】 【掲載日】2012.03.21 【情報源】企業/2012.03.16 発表

 NECは、各国の子供たちが国境を越えて環境問題を探る環境教育プログラム「NEC世界子ども自然クラブ」を3月23〜25日に開催する。日本とマレーシア、台湾のそれぞれの場所で各国の子供たちが自然体験プログラムに参加し、最終日には3カ国をインターネットでつなぎ、テレビ会議システムで自然や文化を報告し合い、情報交換する。

 NEC世界子ども自然クラブは、八ヶ岳山麓の山梨県・清里高原で環境教育を行っている財団法人と協働して2008年から毎年開いている。子供たちの自然環境への感受性や世界的視点の育成と、環境教育でのIT活用が目的となり、参加者は自分の地域と交流相手の地域を比較して、相違点と共通点を知ることによって環境への想いを深める。

 日本は清里高原、マレーシアはボルネオ島のサバ州、台湾は北西部の苗栗県で、それぞれ小学1〜6年の10人が参加して自然体験プログラムを行う。台湾は、今回が初めての実施となる。日本では小動物のヤマネの研究や田での遊びなどを通して自然と触れ合う。スタッフと子供1人がマレーシアから来日して日本のプログラムを体験する。

 自然体験を終えた後、各国の子供たちは、プログラムで実際に経験した感動や発見を他国の子供たちにテレビ会議で伝えて共有。自分の国の環境や文化の特異性を考えるとともに、国によって環境が違うことを理解する広い視野を養う。NECは、自然体験プログラムを継続して展開し、地域と世界の両面の視点を持てる機会を提供する。【日本電気(株)】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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