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環境ニュース[海外]

韓国エコラベリング制度、発足から20年で大きく発展

エコビジネス 環境ラベル】 【掲載日】2012.04.23 【情報源】その他/2012.04.05 発表

 韓国のエコラベリング制度は開始20周年を迎える。同国環境部によると、この制度は、環境保護や省エネルギーに役立つ製品の情報を、エコラベル添付によって消費者に提供するもので、20年間で大きな進展があったという。同プログラムが始まった1992年と比較すると、2012年は、事務用品や家具、壁紙等の認証品目は38倍の151品目に、認証製品では100倍の8170製品(企業数1635)に増加した。購入実績を見ると、グリーン公共調達を促進する政府の施策によって、2004年の2549億ウォンから2010年には6倍超の1兆6000億ウォンに増えた。
 国際的にも発展しており、同制度を運営する韓国環境産業技術院(KEITI)は、1997年に世界エコラベリングネットワーク(GEN)に参加、2002年から日本、オーストラリアなど7カ国のエコラベル機関と相互認証協定(MRA)を締結して活発に相互認証を推進し、2012年、GEN国際協調エコラベルシステム(GENICES)の認定を獲得した。
 同国環境部は、この制度20周年の記念行事を行うと発表した。【韓国環境部】

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