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環境ニュース[国内]

イオン環境財団、北海道むかわ町で「イオンの森づくり」を実施、1万5000本を植樹

環境一般 CSR】 【掲載日】2012.06.14 【情報源】その他/2012.06.12 発表

 公益財団法人のイオン環境財団(理事長・岡田卓也イオン名誉会長)は、北海道むかわ町で植樹活動「イオンの森づくり」を実施する。同町と森林整備協定を結び、森林の荒廃が進むエリアに3年間で計約1万5000本を植樹する。1年目として6月16日に、地域に自生するトドマツ、アカエゾマツ、シラカンバ、ミズナラなど5000本を植える。

 むかわ町は北海道南部に位置し、日高山脈系に三方を囲まれ、南北に流れる鵡川(むかわ)が太平洋に注いでいる。同町の森は栄養分を含む水を川を通して海に運び、魚の生息環境を守る役割があり、生態系のつながりから森林の機能が見直されている。「魚つきの森」と呼ばれ、イオン財団の植樹はこうした森を守ることが狙いとなる。

 むかわ町のイオンの森づくりでイオン財団は、荒廃が進行する地区の7.2haを対象に3年計画で1万5000本を植樹する予定。最初の活動では、岡田理事長やむかわ町の町長が出席し、地元のボランティアなど約550人が参加して2.5haに5000本を植える。北海道にあるイオンのグループ会社、イオン北海道やマックスバリュ北海道も協力する。

 イオン環境財団は北海道で知床や支笏湖で植樹を行ったが、今回新たにむかわ町で実施することにした。2012年はほかに、山形県南陽市、愛知県知多市、長崎県南島原市、三重県紀北町で植樹を計画。海外でもインドネシア、ベトナム、中国で植える。イオン環境財団の植樹とイオン店舗の敷地に植えた木を合わせると971万本にのぼる。【(公財)イオン環境財団】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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