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環境ニュース[国内]

パナソニック、南アで開催の世界最長ソーラーカーレースに参戦する東海大を支援

環境一般 CSR】 【掲載日】2012.07.23 【情報源】企業/2012.07.19 発表

 パナソニックは、南アフリカで9月17〜29日に開催される世界最長のソーラーカーレース「サウス・アフリカン・ソーラーチャレンジ2012」に参戦する東海大学のチームを支援する。スポンサー契約を締結することで合意し、HIT太陽電池とリチウムイオン電池を提供する。創エネと蓄エネを連携させたソリューションを実現してバックアップする。

 サウス・アフリカン・ソーラーチャレンジは2008年に始まり、第2回が2010年に開かれ、今回は3回目。南アフリカ北東部に位置する首都、プレトリアをスタートして同国をほぼ1周する約5000kmの距離で競う。標高差は2000mほどある。東海大チームは第1回以来、2連覇を果たし、前回の第2回ではパナソニックの高容量リチウムイオン電池を搭載した。

 今回は、高容量リチウムイオン電池に加えてパナソニックのHIT太陽電池を積んだソーラーカーで3連覇を目指す。HIT太陽電池は、量産型の太陽電池で世界最高水準の変換効率があるうえ、高温時の特性に優れることが特長。ソーラーカーは搭載できる太陽電池の面積が限られるため、HIT太陽電池の単位面積当たりの発電量の多さが性能を大きく高める。

 リチウムイオン電池は、ノートパソコンなどで使われる軽量・長時間駆動の円筒形18650サイズ。パナソニックは、オーストラリアで2011年10月に行われたソーラーカーレース「ワールド・ソーラー・チャレンジ2011」でも東海大チームにHIT太陽電池とリチウムイオン電池を提供して優勝に貢献した。南アフリカの大会でも同じ組み合わせの効果を狙う。【パナソニック(株)】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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