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京セラ、南太平洋の島国フィジーの無電化地域の住宅に太陽電池モジュールを供給

【発表日】 0000.00.00 【情報源】 企業 【エネルギー 再生可能エネルギー

 京セラは、南太平洋の島国フィジーの無電化地域の住宅に、太陽電池モジュールを供給する。フィジー政府の資金と日本の政府開発援助ODA)案件となり、2012年度中に約2000世帯を対象に計405kW分を届ける。これまでに135kW分を納入し、残りの270kW分に関して、8月に供給を始めた。

 太陽電池モジュールはフィジーのパートナー企業を通じて順次、設置を進め、木の支柱の上などに取り付ける。昼間に太陽光で発電した電力で蓄電池を充電し、夜間に蓄電池の電力を使って住宅の照明などに利用する。明かりがともることで夜間に勉強ができるようになり、生活の向上につながる。

 フィジーは大小数百の島で構成することから、送電網が整備されていない地域が存在し、こうした地区では電気のない生活を余儀なくされている。太陽電池日照があれば電気を創り出すことができ、独立電源になるため、無電化地域の経済発展と環境保全を両立する電力源として期待が寄せられている。

 無電化地域で暮らす人は世界に約13億人いるという。京セラは太陽電池の普及促進と技術の開発を通して無電化地域の発展に貢献したい、との考えから、これまでODA案件の累計で3000kW以上の太陽光発電システムを各地に出荷した。農耕用給水ポンプや医療、教育施設などの電力源に利用されている。【京セラ(株)】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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