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環境ニュース[国内]

有害化学物質の含有実態調査の結果 一部まとまる

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2012.10.31 【情報源】農林水産省/2012.10.31 発表

 農林水産省は、平成24年10月31日、平成15〜22年度に実施した含有実態調査のうち、結果の解析が終了したものをデータ集にまとめて公表した。
 この調査は、食品の安全性に関するリスク管理に不可欠なデータを得るため、農畜水産物・加工食品中の有害化学物質の含有実態を把握するために実施しているもの。
 調査の結果、ほとんどの農畜水産物・食品中の有害化学物質の濃度は定量限界未満であり、対策を講じなければ健康被害が生じる可能性が考えられるものはなく、安全性が高いことが確認されたとしている。
 また、、品目・有害化学物質の種類によっては、濃度が高い試料が確認されたことから、農林水産省では平成23年度以降も農畜水産物や加工食品中の有害化学物質の調査を継続し、摂取量が多いと考えられるものについて、低減対策の検討を進めている。
 なお、今回のデータ集は農林水産省のホームページに掲載( http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/risk_analysis/survei/result.html )するとともに、今後冊子としても配布する予定。【農林水産省】

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