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環境ニュース[国内]

住友商事、オマーンの国営電力・水供給会社から海水淡水化の造水事業を受注

エコビジネス 環境技術】 【掲載日】2012.11.14 【情報源】企業/2012.11.12 発表

 住友商事は、中東・オマーンの国営電力・水供給会社から、海水を淡水にする造水事業を受注した。逆浸透膜技術を活用したプラントを同国北部の首都マスカットに建設し、20年間運営する。マレーシア最大の電力・造水事業者マラコフ、スペインのエンジニアリング会社カダグアとの共同受注となる。2014年9月の商業運転開始を予定する。
 約80万人分の生活用水にあたる1日約19万m3の造水能力を持つプラントを造る。約19万m3は、オマーンの現在の水需要(1日約70万m3)の3割に相当する。住友商事は、マラコフとともに事業会社に45%出資して主体的に運営に関わる。カダグアの出資比率は10%。約300億円の総事業費を見込み、日本の金融機関からプロジェクト融資を受ける。
 オマーンはアラビア半島の東南端に位置し、日本のエネルギー安全保障にとって重要なホルムズ海峡にも面している。経済成長と人口増加を背景に、水需要は年率2〜3%で増加すると予想され、特にマスカットを中心にした首都圏では需要が増大する。そのため政府は、民間企業による複数の造水事業を計画。今回が最初の案件になる。
 マラコフは、マレーシアに加え中東や北アフリカで電力・造水事業を展開し、中東・バーレーンの発電・造水事業でも住友商事と組んでいる。プラントの建設はカダグアと、住友商事が出資するインドの水エンジニアリング大手が担当する。中東の湾岸諸国では今後一層の水需要拡大が見込まれ、住友商事は今回を弾みに新たな受注を目指す。【住友商事(株)】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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