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環境ニュース[国内]

平成23年度の「化学物質環境実態調査」の結果まとまる

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2012.12.28 【情報源】環境省/2012.12.27 発表

 環境省は、平成24年12月27日、「平成23年度化学物質環境実態調査結果(概要)」を公表した。
 「化学物質環境実態調査」は、昭和49年度の化審法制定時に、制定時点ですでに製造・輸入が行われていたため、同法による有害性の事前審査の対象とされていない既存化学物質の一般環境中の残留状況把握調査として開始された調査。
 PRTR法やPOPs条約などに基づいた、新たな化学物質対策の方向性に対応するために平成14年度に調査の進め方の見直しが行われており、現在は中央環境審議会環境保健部会化学物質評価専門委員会等における評価等を経て選定された調査物質を対象に、「初期環境調査」、「詳細環境調査」、「モニタリング調査」を実施しているもの。
 初期環境調査では、アクリルアミド等14物質を調査し、水質については、7調査対象物質中4物質(イソブチルアルコール、コバルト及びその化合物(コバルトとして)、フルオランテン、メチル=ベンゾイミダゾール-2-イルカルバマート(別名:カルベンダジム))、大気については、8調査対象物質中4物質(アリルアルコール、1,3-ジクロロ-2-プロパノール、4,4'-(プロパン-2,2-ジイル)ジフェノール(別名:4,4'-イソプロピリデンジフェノール又はビスフェノールA)、メタクリル酸n-ブチル)を検出した。
 詳細環境調査では、クロロアニリン類等4物質(群)を調査し、水質については、3調査対象物質(群)中2物質(群)(クロロアニリン類、o-ジクロロベンゼン)、底質については、2調査対象物質(群)中1物質(群)(ペルフルオロアルキル酸類)、生物については、1調査対象物質が不検出であった。
 またモニタリング調査では、従前のPOPs条約対象物質のうち7物質(群)(アルドリン、DDT類及びトキサフェン類並びにポリ塩化ジベンゾ-パラ-ジオキシン及びポリ塩化ジベンゾフランを除く。)及び新規条約対象物質※7物質(群)に、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)、1,2,5,6,9,10-ヘキサブロモシクロドデカン類及びN,N'-ジメチルホルムアミドの3物質(群)を加えた計17物質(群)について調査を実施した。(調査結果についてはプレスリリース添付資料を参照のこと。)【環境省

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