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環境ニュース[国内]

平成24年度の地方公共団体における「緑のカーテン」の取組み状況まとまる

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2013.04.30 【情報源】国土交通省/2013.04.30 発表

 国土交通省は、平成25年4月30日、平成24年度の地方公共団体における「緑のカーテン※」の取組み状況を公表した。
 公表によると、平成24年度において、「緑のカーテン」へ取組む地方公共団体の数は369団体となっており、昨年度の231団体と比べて約1.6倍に増加した。また、大都市に限らず、全国的な広がりを見せていることが確認された。
 取組内容としては、公共施設への設置が355団体と最も多く、続いて広報活動が260団体、資材等の支援活動が233団体、イベントの開催が208団体と続いた。昨年度の調査結果と比較すると、広報の割合が増加し、イベントの開催の割合が減少していた。

※「緑のカーテン」とは、アサガオやゴーヤ、ヘチマのようなツルが何かに巻きついて伸びる種類の植物(ツル性植物)を建築物の壁面を覆うように育てて、緑化を行うもの。建物内の温度を低く保ち、都市の省電力化に効果を発揮することから、都市気温の低減効果やヒートアイランド現象の緩和等への有効な対策として近年注目されている。

【国土交通省】

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