平成25年度環境技術実証事業　ヒートアイランド対策技術分野（地中熱・下水等を利用したヒートポンプ空調システム）の「実証対象技術」公募開始

【環境一般 調査/研究】 【掲載日】2013.05.22 【情報源】環境省／2013.05.21 発表

　環境省は、平成25年5月21日、平成25年度環境技術実証事業 ヒートアイランド対策技術分野（地中熱・下水等を利用したヒートポンプ空調システム）の今年度の「実証機関」である特定非営利活動法人地中熱利用促進協会が、「実証対象技術」の公募を開始したと発表。
　環境技術実証事業は、既に適用可能な段階にありながら、環境保全効果等についての客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証することにより、環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展を促進することを目的として行う事業。
　今回「実証対象技術」公募する地中熱・下水等を利用したヒートポンプ空調システムとは、地中熱・下水等の熱源を利用したヒートポンプにより、効率的な暖冷房を行うシステム全般を指している。募集期間は、平成25年5月21日から10月31日（一部6月28日）まで。申請方法の詳細は、地中熱利用促進協会HP（ http://www.geohpaj.org/ ）を参照のこと。
　なお、平成25年度の実証試験要領は、環境省環境技術実証事業ウェブサイトの各技術分野の実証試験要領のウェブページ（ http://www.env.go.jp/policy/etv/t3_02.html ）からダウンロードすることが可能。【環境省】