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環境ニュース[海外]

ドイツ ペルーにおける森林保護・天然資源管理プロジェクトに200万ユーロを拠出

地球環境 森林の減少】 【掲載日】2013.07.03 【情報源】ドイツ/2013.06.20 発表

 ドイツ連邦環境省は、ペルー南東部にあるマヌー生物圏保護区で実施される森林保護と天然資源管理のプロジェクトを支援することを公表した。マヌー生物圏保護区は動植物50万種以上が生息する生物多様性ホットスポットの一つであるが、現地住民による農地や牧草地を目的にした森林伐採の影響を受け、森林が喪失し続けている。プロジェクトでは、現地住民と国立公園所轄官庁の関係を構築し、自然に配慮した観光コンセプトなどを、両者が共同で開発することを目指す。また、住民に対する持続可能な耕作技術などの講習提供を通じて、環境に配慮した資源利用が促進される。プロジェクトは、森林伐採を大幅に削減し、自然資源の持続可能な活用を目指しており、フランクフルト動物学協会とペルー現地の保護地区の担当官庁が実施する。連邦環境省による支援額は、国際気候保全イニシアティブから拠出される200万ユーロとなっている。【ドイツ連邦環境省】

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