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環境ニュース[海外]

ラムサール条約事務局、ユネスコとの協力関係が拡充と発表

自然環境 その他(自然環境)】 【掲載日】2013.07.31 【情報源】国連/2013.07.16 発表

 ラムサール条約事務局は、ラムサール条約とユネスコ(国連教育科学文化機関)との協力関係が、ラムサール条約文化ネットワーク(RCN)の取組によって拡充していると報じた。これは、RCNがユネスコの世界遺産センター、無形文化遺産部門、「人間と生物圏計画」、国際水文学計画(IHP)などとの協力関係を深めていることによるもの。先頃、RCNの共同コーディネータ、デイブ・プリチャードが2つの会合で、湿地の生態学的価値と文化的価値の関係を考えるプレゼンテーションを行った。1つめの会合は、地中海の沿岸湿地の保護に関わる「Medパートナーシップ」のプロジェクトのうち、ユネスコ国際水文学計画(IHP)が中心となる活動の初会合である。2つめの会合は、スペインのバスク自治州にあるビトリア・ガスティスで開かれた水景観に関する国際会議であり、様々なユネスコ関連の会議参加者とともに見学したアニャーナ渓谷の古代の製塩場(現在も稼働)は、ラムサール湿地に登録されているほか、現在は世界遺産の登録候補となっている。【ラムサール条約事務局】

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