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環境ニュース[海外]

ドイツ ドナウ川河川調査隊による水質などの調査活動開始

水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2013.08.29 【情報源】ドイツ/2013.08.14 発表

 ドイツ連邦環境省は、世界最大規模の河川調査隊がドナウ川流域を調査中であることを公表した。今後6週間かけ、黒海まで約2400kmの距離における水質や動植物の生息空間に関する情報を集める。これは、国際ドナウ川保全委員会が実施するもので、2001年、2007年に続き3回目の調査であり、連邦環境省と欧州連合が支援し、バイエルン州が包括的に実験や生物多様性調査を担当する。ドナウ川におけるEU水枠組み指令の更なる実行のために、国際的に統一した高い見識を得ることを目指しており、特に、水質、河川の構造、種の多様性が重点となる。結果は、国際ドナウ川保全委員会の最終報告書の中にまとめられる。さらに市民への情報提供のために、流域自治体において多数のイベントが開催される。【ドイツ連邦環境省】

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