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環境ニュース[国内]

平成26年4月1日から平成41年3月31日までの「全国森林計画」 閣議決定

自然環境 その他(自然環境)】 【掲載日】2013.10.04 【情報源】林野庁/2013.10.04 発表

 林野庁は、平成25年10月4日開催の閣議で、新たな「全国森林計画」が閣議決定されたと発表。
 「全国森林計画」は「森林・林業基本計画」に示された目標を実現するため、森林施業の基準や具体的な造林面積の計画量を定めた15年を計画期間とする計画で、5年ごとに策定されるもの。
 今回の閣議決定されたのは次期計画(計画期間は平成26年4月1日から平成41年3月31日まで)として取りまとめられたもの。
 平成23年7月に閣議決定された「森林・林業基本計画」に示されている森林施業の集約化や路網整備など「森林・林業再生プラン」の実現に向けた取組を推進し、木材自給率50%を目指すとともに、東日本大震災への対応として、住宅等の再建に必要な木材の安定供給や木質バイオマス資源の活用により、環境負荷の少ない新しいまちづくりに貢献していくことを目指して、森林整備目標を計画期末で育成単層林1,006万ヘクタール、育成複層林175万9,000ヘクタール、天然生林1,326万3,000ヘクタールと設定している。
 また、計画期間中の伐採立木材積は7億9,961万立方メートル(主伐:3億6,184万立方メートル、間伐4億3,777万立方メートル)、人工造林面積は94万4,000ヘクタール、天然更新による造林面積は88万9,000ヘクタール、林道開設量は8万9,900キロメートル、保安林面積は1,295万1,700ヘクタールと設定している。【林野庁】

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