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環境ニュース[国内]

旭化成ホームズ、野菜やハーブを家庭内で育てられる卓上水耕栽培キットを発売

環境一般 その他(環境一般)】 【掲載日】2013.10.21 【情報源】企業/2013.10.16 発表

 旭化成子会社で住宅事業の旭化成ホームズは、野菜やハーブを家庭内で気軽に育てることができ、インテリアにもなる卓上水耕栽培キット「VEGEUNI(ベジユニ)」を10月21日に発売する。「緑と絆を育てるインテリア」をコンセプトに、家庭に緑をもたらしてコミュニケーションの促進を図る。LED発光ダイオード)ライトが組み込まれている。
 ベジユニは、土を使うことなく育てられるLEDライト付き水耕栽培キットで、幅336mm、奥行き150mm、高さ336mmの本体と、バジルとルッコラの種、培地、養液パックなどのセットとなる。手軽さを重視して開発した。コンセントがあれば食卓やリビングボードの上などどこにでも置け、培養液を週1回替えるだけの世話で約6週目には収穫できる。
 旭化成ホームズは、食の安心・安全や自ら育てて食べることへの関心の高まりを踏まえ、水耕栽培を住まいに取り込む研究を行ってきた。その結果、暮らしを豊かにするという視点で考えると、食材を自給する植物工場ではなく、植物の生産量は限定的でもインテリアとしてポータブルタイプを展開する方が効果的と判断してベジユニを開発した。
 一般公募したデザインアイデアを基にしてモニターによる試作品の評価を経て完成させた。セットのバジル、ルッコラのほか、市販の種を使ってハーブや葉物野菜を育てることもできる。インターネットの専用サイトを通して販売する。今後、総合オンラインショップでの販売も予定し、販路の拡大を進める。当初1万セットの販売を計画している。【旭化成ホームズ(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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