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環境ニュース[国内]

ブリヂストン、下関工場が山口県の「温暖化対策優良事業所」知事表彰など受賞

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2013.10.28 【情報源】企業/2013.10.23 発表

 ブリヂストンの下関工場(山口県下関市)が、同県の「地球温暖化対策優良事業所」としての知事表彰と、「やまぐち緑のカーテンコンテスト」の事業所部門の最優秀賞を受賞した。同工場が取り組む各種の環境活動が高く評価された。授賞式が10月19日に開かれ、同県の副知事から同工場長に表彰状が手渡された。
 山口県は、CO2排出削減活動を積極的に進め、温暖化防止に貢献した企業を「地球温暖化対策優良事業所」として表彰している。今回、下関工場を含む同県内3事業所が受賞した。同工場が導入している熱と電力を有効活用する自家発電システムや、下関市の森「エコピアの森 下関」で展開する森林整備活動が評価された。
 やまぐち緑のカーテンコンテストは、夏の日差しを遮って室温上昇抑制効果があるつる性植物の設置促進を狙って、山口県内の事業所と家庭を対象に実施している。下関工場は今年、土壌環境の整備から始めて例年以上に省エネ効果の高い緑のカーテンにしたうえ、アサガオなどの花をともに育てて華やかにした。
 下関工場は2009年から緑のカーテンを育て、同コンテストの事業所部門で2010年と2012年に優秀賞を受けたが、今回初めて最優秀賞となった。同工場は建設・鉱山車両用ラジアルタイヤを生産している。ブリヂストンでは彦根工場(滋賀県彦根市)も今年、同市の「緑のカーテンコンテスト」店舗・事業所部門に入選した。【(株)ブリヂストン】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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