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環境ニュース[国内]

伊藤園、「お茶で琵琶湖を美しく。」キャンペーン実施、売り上げの一部を寄付

環境一般 CSR】 【掲載日】2014.01.15 【情報源】企業/2014.01.09 発表

 伊藤園は、「お茶で琵琶湖を美しく。」と名付けたキャンペーンを実施する。滋賀県と京都、大阪府、兵庫、奈良、和歌山県の2府4県で1月15日から3月31日まで展開する。茶飲料「お〜いお茶」全製品の売り上げの一部を、滋賀県が推進する琵琶湖の環境保全活動に寄付するとともに、店頭告知物やテレビCMで環境保全の必要性をアピールする。
 琵琶湖は滋賀県民だけでなく、関西地区約1450万人の生活や産業活動を支える貴重な水資源になっている。また同時に、下流淀川の洪水を防ぐ役割を果たしている。このため伊藤園は水と密接に関わる総合飲料メーカーとして、琵琶湖の環境保全を図る同キャンペーンを2008年から行ってきた。今回で6年目となり、過去5回で5223万円を寄付した。
 「お〜いお茶」の「緑茶」「濃い味」「ぞっこん」「ほうじ茶」「玄米茶」などを対象にし、琵琶湖の形をデザインして「お茶で琵琶湖を美しく。」と記したパッケージも用意する。キャンペーンでは2月に予定するヨシ刈り体験の参加者をウェブサイトなどで募り、消費者と環境保全に取り組む。2012年には180人が参加して1.3tを刈った。
 このほか伊藤園の社員らが数回にわたって琵琶湖周辺の清掃活動を行い、各種媒体での訴求とも併せ、キャンペーンを通じて琵琶湖を守る大切さを伝える。滋賀県は「琵琶湖総合保全整備計画(マザーレイク21計画)」を2000年3月に策定し、琵琶湖と人の共生を基本理念に、水質汚濁の防止・改善の働きをするヨシの保全などを進めている。【(株)伊藤園】

提供:日経bp環境経営フォーラム(emf)

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