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環境ニュース[国内]

伊藤園、茶殻リサイクルシステムを活用した「茶殻入り抗菌マスクケース」開発

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2014.01.31 【情報源】企業/2014.01.28 発表

 伊藤園は、独自の茶殻リサイクルシステムを活用した「茶殻入り抗菌マスクケース」をプラスチック製品製造の山佳化成(大阪市平野区)と共同開発した。樹脂製で抗菌・消臭効果があり、入室や食事の際に外したマスクや予備のマスクを衛生的に保管できる。風邪の予防や花粉対策などマスクの使用機会が増える季節に便利に使える。
 茶殻リサイクルシステムは、茶系飲料の製造で排出される茶殻を各種の製品に活用する仕組みで、水分を多く含む茶殻をエネルギーを使って乾燥させることなく、腐敗を抑えてそのまま利用できるようにした。茶殻入り抗菌マスクケースは樹脂に茶殻と銀イオンを混ぜ、大腸菌、緑膿菌などさまざまな菌種に対する抗菌効果を持たせた。
 茶殻入り抗菌マスクケースはマスクを入れて2つ折りにして閉じる構造で、5個あたりで伊藤園の緑茶飲料「お〜いお茶」500mLのPETボトル約2本分の茶殻を配合する。樹脂原料の使用量を削減するほか、茶殻が植物としてCO2を吸収していることから、茶殻入り抗菌マスクケース50個で茶殻由来のCO2推計約144gが固定される。
 伊藤園は茶飲料の売り上げ拡大に伴って増加する茶殻を有効活用する研究を進め、茶殻の抗菌・消臭効果を生かした製品に利用する茶殻リサイクルシステムを開発した。これまで建材、折りたたみ椅子、健康サンダルなどさまざまな製品に使われている。山佳化成との共同開発製品は「茶殻入り足つぼ健康ボード」に続いて2件目となる。【伊藤園(株)】

提供:日経bp環境経営フォーラム(EMF)

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