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環境ニュース[国内]

東レ、「クールビズ」に対応する商品企画「COOL AVENUE」を2014年春夏も展開

エコビジネス 環境と経済】 【掲載日】2014.03.14 【情報源】企業/2014.03.11 発表

 東レは、夏のビジネス用軽装「クールビズ」のファッションに対応する商品企画「COOL AVENUE(クールアベニュー)」を2014年春夏も引き続き展開する。3シーズン目の今季は、従来の百貨店に加えて専門店などさまざまな店頭に広げる。商品ごとに最適な機能素材を新規採用し、トータルコーディネートに必要な品目のバリエーションを充実させた。
 クールアベニューは、スポーツ選手が着用する高機能素材や、ファッション性を備える高快適性素材をビジネス用ウエアに使用し、節電で冷房の設定温度が高めの室内や暑い屋外でも快適に過ごせるようにした。この春夏は小売りのAOKI、丸井、アパレルのレナウン、双日インフィニティ、傘メーカーのオーロラを通じて生産、販売する。
 ジャケット、パンツ、シャツ、日傘を用意して全体でコーディネートできるようにし、それぞれに高通気性、吸汗・速乾性、はっ水・防汚性、遮光・遮熱性、UV(紫外線)カットなど、夏の日差しを和らげる機能を加えた。家庭で洗濯でき、洗濯後の乾燥性、伸縮性など日常の利便性や、着用感、触感にも配慮した。日傘は、晴雨兼用の紳士用となる。
 AOKIと丸井は自社店舗、レナウン、双日インフィニティ、オーロラは主要百貨店で販売する。商品にクールアベニューの下げ札を付けたり店頭のPOP広告で訴求するほか、雑誌とのタイアップ広告で認知度を高める。日傘は、一部店舗に遮熱体感器を置いてアピールする。クールアベニューを含むクールビズファッションで25億円の売り上げを見込む。【東レ(株)】
提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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