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環境ニュース[国内]

有害廃棄物等の輸出20万307トン 平成25年の有害廃棄物輸出入状況

ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2014.03.31 【情報源】環境省/2014.03.28 発表

 環境省と経済産業省は、平成25年1月から12月までの「特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律(バーゼル法)」の施行状況をとりまとめ、発表した。
 バーゼル法は1992年5月に発効した「有害廃棄物の国境を越える移動及びその処分の規制に関するバーゼル条約」に基づいた国内法で、特定有害廃棄物等の輸出入の許可、運搬、処分の規制に関する措置などを定めている。
 バーゼル法に規定する手続を経て、実際に輸出された特定有害廃棄物等は1,019件で、総量は200,307トン(前年:120,466トン)、品目は、スクラップ(蓄電池)、金属含有スラッジ、石炭灰等であり、いずれも金属回収を目的とするものであった。
 一方、実際に輸入された特定有害廃棄物等は387件で、総量は32,222トン(前年:9,633トン)で、品目は、電子部品スクラップ、貴金属含有スラッジ、電池スクラップ(ニッケルカドミウム、ニッケル水素、リチウムイオン)等であり、金属回収など再生利用を目的とするもであった。【環境省】【経済産業省】

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