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環境ニュース[海外]

ラムサール条約事務局、ラムサール賞候補者の推薦を募集

自然環境 その他(自然環境)】 【掲載日】2014.04.30 【情報源】国連/2014.04.15 発表

 ラムサール条約事務局は、第6回ラムサール湿地保全賞の候補者推薦の募集を開始した。
 ラムサール湿地保全賞は、1996年にイランのラムサールで開かれた第6回締約国会議の決議VI.18によって設置されたもので、湿地の保全と賢明な利用の促進に貢献した、世界の個人、団体、政府を讃えることを目的としている。これまで、1990年以降、ラムサール条約締約国会議にあわせて5回の授賞が実施された。
 賞には、湿地のa)賢明な利用、b)イノベーション、c)青年による取組、の3部門があり、今回の賞は選考の後、2015年6月にウルグアイで開かれる第12回締約国会議で授与される。それぞれダノングループによるエビアン特別賞として1万ドルの賞金も贈られる。選抜の基準や手順、推薦用紙などは、ラムサール事務局のウェブサイトに用意されている。
日本人としては、2005年に中村玲子氏(教育部門)、2012年に辻井達一氏(科学部門)が受賞している。【ラムサール条約事務局】

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