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環境ニュース[国内]

ブリヂストン、工場周辺の小学校を対象に出張授業「環境ものづくり教室」開催

環境学習 こどもの環境学習】 【掲載日】2014.08.08 【情報源】企業/2014.08.06 発表

 ブリヂストンは、全国各地の工場周辺の小学校を対象にした出張授業「環境ものづくり教室」を2014年度も開催する。講義とゲームを通じ、子供たちにタイヤ作りの仕組みや環境への取り組みを伝える。国内の全15工場が主体となり、NPOと連携して行う。地域に根差した環境に関する社会貢献活動の一環として、2011年から実施している。
 環境ものづくり教室は講義、ゲーム、まとめで構成される。講義では、タイヤができるまでの流れや、ものづくりに関わる人の仕事を紹介する。子供たちは、研究・開発、原材料調達も含めタイヤを作るために必要な仕事を学ぶ。ゲームは工場経営を疑似体験する内容で、工場長になって生産と環境のバランスを取ることの大切さを学習する。
 まとめでは、工場経営のゲームに基づいて、ものづくりと環境について考える。併せて、小学校周辺のブリヂストン工場での環境活動も取り上げる。9月中旬に栃木工場(栃木県那須塩原市)が3校、那須工場(同市)が2校で開くことを皮切りに、8月6日現在で12月までに計10工場が20校で予定している。開催する工場は順次、追加していく。
 ブリヂストングループは「安全」「環境」「地域特有の課題」をテーマに、世界規模でさまざまな社会貢献活動を推進している。環境に関連して日本では、環境ものづくり教室のほか、環境や自然への思いを描いた絵を子供たちから募る「こどもエコ絵画コンクール」や、森林整備活動の「エコピアの森」などのプロジェクトを手掛ける。【(株)ブリヂストン】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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