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環境ニュース[国内]

TOTO・YKK AP、名古屋にコラボレーションショールーム、グリーンリモデル紹介

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2014.09.09 【情報源】企業/2014.09.04 発表

 TOTOとYKK APは、大建工業(DAIKEN)とともに、名古屋市中村区の名古屋駅前に「TDY名古屋コラボレーションショールーム」を2016年春に開設する。中部地区で初めての3社の共同ショールームで、CO2削減などをテーマにしたグリーンリモデルを中心に紹介する。建設中の34階建ての高層ビル「大名古屋ビルヂング」の13階と12階の一部に設ける。
 TDY名古屋コラボレーションショールームは約790坪(2600m2)の広さがあり、3社の空間展示が40坪、TOTOが320坪、YKK AP200坪、DAIKEN100坪を使用するほか、イベントルームに40坪、共用部分・その他に90坪をあてる。3社それぞれの技術を連携させて環境配慮と快適性を両立させるグリーンリモデルの空間展示をメーンに、顧客満足度向上を目指す。
 3社連携の空間提案を充実させるとともに、他のコラボレーションショールームで好評だった「キッチンスタジオ」など体感型展示を導入する。大名古屋ビルヂングは名古屋駅と直結するため集客が期待でき、3社で年間約6万組の来場者を見込む。同ビルは、LED発光ダイオード)照明、太陽光パネル、Low-E複層ガラスなどで高水準の環境性能を備える。
 3社は主要都市でコラボレーションショールームを展開し、名古屋は3社運営の5カ所目となる。2012年11月オープンの旗艦ショールーム「TDY東京コラボレーションショールーム」(東京・渋谷区)には、開設1年で目標の9万組を上回る約9万6000組が訪れた。3社の商品を一度に見られる利便性や、3社間のスムーズな引き継ぎが高く評価されているという。【TOTO(株)】


提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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