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環境ニュース[国内]

川崎重工、山陽電鉄から新型車両2編成受注、省エネと騒音レベルの低減を実現

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2015.05.22 【情報源】企業/2015.05.19 発表

 川崎重工業は、山陽電気鉄道から新型車両「6000系」3両2編成、計6両を受注した。2000年に納入した「5030系」以来、同社から15年ぶりの受注となる。「環境にやさしく、安全・快適な車内空間の提供」をコンセプトに、最新設備で省エネと騒音レベルの低減を実現する。川崎重工の兵庫工場(神戸市兵庫区)で製造して2015年度に納入する。
 6000系は、普通車運用から2編成を連結した直通特急運用まで、幅広く対応する。環境に配慮し、既存車両の「3000系」と比べて電力量を40%削減する。ブレーキをかけた際に発生する電力を戻す電力回生ブレーキの使用範囲を拡大した“VVVF(可変電圧可変周波数制御)インバーター制御装置”を採用する。同制御装置は省エネ性能に優れている。
 さらに前照灯や室内灯を含む全ての照明装置を消費電力の少ないLED(発光ダイオード)にする。加えて車体をアルミ合金製にし、外板の塗装をしないことで環境負荷を低減する。騒音の低減は、閉じた状態の“全閉外扇型誘導電動機”を使用してモーターの駆動音を抑えるとともに、ブレーキ時の車輪へのダメージを抑制するシステムで実現する。
 車両の長さは18.9m、幅2.75m、高さ約4mで定員は先頭車が122人(うち座席41人)、中間車は135人(同49人)となる。車いす・ベビーカーのスペースを全車両に設けるほか、多言語に対応する液晶の案内表示器を1両に3カ所設置するなど、快適な車内空間を目指す。川崎重工は山陽電鉄の前身会社に1923年に電車を納入して以来、車両を供給している。【川崎重工業(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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