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環境ニュース[国内]

磐梯朝日国立公園裏磐梯地区における特定外来生物オオハンゴンソウの一斉駆除活動実施

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2015.07.27 【情報源】環境省/2015.07.23 発表

 環境省は、関係機関等と連携し、共同でオオハンゴンソウの一斉駆除活動を8月6日に実施する。この一斉駆除活動は、平成19年から取り組みが始められ、今年で9回目の実施になる。
 磐梯朝日国立公園裏磐梯地区の五色沼周辺では、特定外来生物であるオオハンゴンソウが侵入し、在来植物の生育を脅かすなど生態系への影響や景観の悪化が懸念されている。
 オオハンゴンソウとは、北アメリカ産のキク科の多年生草本で、高さは0.5〜3m程度になる。日本では中部地方以北の寒冷な土地に分布し、路傍、荒地、畑地、湿原、河川敷などに生育する。開花期は7〜10月で、黄色の頭状花をつける。平成18年2月1日に『特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律』に基づき栽培等が原則禁止される「特定外来生物」に指定された。【環境省東北地方環境事務】

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