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環境ニュース[国内]

大和ハウス、2014年度「環境共生住宅認定」で建設実績総合1位を達成、8年連続

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2015.08.25 【情報源】企業/2015.08.11 発表

 大和ハウス工業は、2014年度の「環境共生住宅認定」で建設実績総合1位を達成した。実績総合1位は8年連続で10回目だ。これまでに、2004、2005年度と、2007〜14年度に獲得している。2014年度は、埼玉県吉川市の「SMA×ECO CITY(スマ・エコ シティ)吉川美南」など全国約半数の分譲一戸建て住宅が認定を受けた。
 環境共生住宅は、環境保全の観点からエネルギー・資源・廃棄物などについて十分に配慮され、周辺の自然環境と調和し、居住者が主体的に関わりながら、快適に生活できるように工夫された住宅と地域環境を指す。建築物のエネルギーの有効利用や環境保全活動を行う一般財団法人建築環境・省エネルギー機構が認定する。
 2014年度は、13年度に続いて分譲一戸建て住宅の約半数が環境共生住宅認定を受けた。14年度までの累計認定戸数は1万3423戸になり、13年度の1万2256戸から1年間で1167戸増加した。13年度は、12年度の1万1116戸から1140戸増えていた。大和ハウスの建設実績は、売り上げの実績を基準にして集計している。
 大和ハウスは、環境共生住宅を低炭素社会とサステナブル(持続可能)社会を先導する住宅に位置付け、自然環境との共創共生を図る「自然と調和した街づくり」を進める中、進ちょくを測る指標として認定の実績数を活用してきた。今後、全ての分譲一戸建て住宅が環境共生住宅に認定されることを目標に普及を進める。【大和ハウス工業(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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