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環境ニュース[国内]

日本製粉、トキの絵を描いて販売したスパゲティの売り上げの一部を保護基金に寄付

環境一般 CSR】 【掲載日】2016.01.29 【情報源】企業/2016.01.26 発表

 日本製粉は、国の特別天然記念物に指定されている鳥、トキの絵をパッケージに描いてトキの放鳥シーズンに合わせて期間・地域限定販売したスパゲティ商品「オーマイ<トキ>ロゴ入りスパゲッティ」の売り上げの一部をトキの野生復帰支援などを目的にする「新潟県トキ保護基金」に寄付した。総額40万円を贈った。
 日本製粉は生物多様性保全・持続可能な利用推進の一環としてトキの保護活動を支援し、2012年から毎年この取り組みを実施している。4回目の2015年は、商品パッケージに、新潟県トキ保護募金のイメージキャラクターに使われるトキのロゴマークとつがいの親鳥、2014年度に生まれた5羽のひなのイラストを配した。
 併せて、トキの保護への関心を高めてもらうことを狙いに「日本製粉株式会社は『新潟県トキ保護募金』を応援します!」のメッセージも入れた。太さ1.5mmと1.7mmの計2種類の商品を2015年4月20日に販売開始し、新潟県と東京都、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、神奈川、山梨、長野、静岡県などで12月末まで展開した。
 新潟県庁で1月21日に贈呈式が開かれ、県民生活・環境部長からトキの絵が描かれた感謝状が渡された。日本製粉はこれまで2012年分として40万円、2013年、2014年分として50万円ずつを寄付していて、今回を加えて累計180万円になった。日本製粉は今後も環境活動を積極的に進め、遊休林の整備や森林認証紙の使用などを行う。【日本製粉(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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