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環境ニュース[国内]

東京ガス、低圧電力料金メニュー改定・ポイント拡充、トップ水準の低料金実現

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2016.02.03 【情報源】企業/2016.02.01 発表

 東京ガスは、4月の電力小売りの全面自由化を受けて同月に家庭・業務用顧客向けに始める低圧電力販売「ずっとも電気」で、料金メニューを改定すると同時にポイントサービスを拡充した。既に申し込みを受け付けているが、顧客から寄せられた要望に応えるとともに、競合する他社のプランをにらんだ。トップ水準の低料金を実現したという。
 東京電力の現行の「従量電灯B」に相当する家庭・商店・飲食店など向けの「ずっとも電気1」(契約電流30〜60A)は、基本料金を東電より高く設定していたが、同じにした。140kWhまで、140〜350kWh、350kWh超の3段階の電力量料金は、140kWhまでは変更がないものの、140〜350kWh、350kWh超はそれぞれ1kWhあたり0.44円、3.19円引き下げた。
 東電と区分はやや異なるが、安めに設定していた料金をさらに下げ、多く使う顧客を一層有利にした。ガスと合わせた「ガス・電気セット割」での電気基本料金の月額250円割り引きは変更ない。年間の電気使用量4700kWh(40A)でずっとも電気1と同セット割を適用すると、東電と比較して改定前より年間約3700円抑えられ、計約8500円安くなる。
 ポイントサービスは、東京ガスの家庭向けウェブ会員用の「パッチョポイント」について、新たに毎月の電気料金1000円に対して15ポイントを付与することにした。東京ガスは2015年12月24日にずっとも電気の料金プランを公表し、2016年1月4日から受け付けている。今回、顧客の声やその後に他の電気事業者が発表したプランを基に料金を改めた。【東京ガス(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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