環境省、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律施行令の一部を改正する政令（案）に対する意見募集

　環境省は、国際希少野生動植物種の指定等を行うため、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律施行令の一部を改正する政令案を公表し、意見募集（パブリックコメント）を実施する。

　渡り鳥等保護条約の協定国の１つであるオーストラリアから絶滅のおそれのある鳥類として通報していた種を変更する旨の通報があったことを受けて、オオメダイチドリ（Charadrius leschenaultii）等の112種を国際希少野生動植物種として新たに指定するとともに、ヒメエミュー（Dromaius baudinianus）等の28種を国際希少野生動植物種から削除するもの。

　募集期間は、平成28年7月5日（火）から平成28年8月3日（水）まで。