岐阜県、J-VER活用相談窓口を開設　電話などで無料アドバイス

【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2016.08.09 【情報源】地方自治体／2016.06.20 発表

　岐阜県は、カーボン・オフセットに利用するクレジット（J-VER）の県内外への普及啓発や販売促進に向け、「岐阜県産J-VER活用相談窓口」を開設した。

　同県は2012年度から「清流の国・ぎふ森林・環境税」を活用した地球温暖化防止対策として、カーボン・オフセットの取り組みを推進している。

　相談窓口ではカーボン・オフセットの実施方法や岐阜県産J-VERの活用方法などについて、電話またはEメールで気軽に相談でき、無料でアドバイスが受けられる。相談内容は、カーボン・オフセットとJ-VERの仕組み▽CSR（企業の社会的責任）の一環としてのJ-VERの活用方法▽J-VERを活用した商品開発や他社商品との差別化―など。

　開設期間は来年3月24日までの午前10時〜午後5時。土日祝日、8月13〜16日、12月30日〜1月3日は除く。相談は電話（0120-525-902）またはEメール（gifu@wastebox.net）で。窓口は県からの委託によりウェイストボックス岐阜支店（岐阜市）と一般社団法人ギフトピア（高山市）の共同企業体が運営する。