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環境ニュース[国内]

「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律施行令の一部を改正する政令」が閣議決定

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2016.08.16 【情報源】環境省/2016.08.15 発表

 環境省は、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律施行令の一部を改正する政令」の閣議決定と特定外来生物等の選定について実施した意見募集(パブリックコメント)の結果について公表した。

 この改正は、ハナガメ等の24種類(1科、19種、4交雑種)について、当該生物の個体及び器官を特定外来生物に加えるため、外来生物法施行令を改正するもの。平成28年10月1日より規制開始する。

 今回指定以外となったのガー科については、飼養されている個体が多く、指定までの周知・啓発に時間が必要であるという専門家会合の判断を踏まえ、平成30年4月頃の規制開始に向け、対策を進めるとした。また、当初候補に含まれていたエフクレタヌキモ(Utricularia inflata)については、専門家による最近の調査により、国内に定着している種について分類学上の疑義が生じたため、今回の指定対象から外されている。


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