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環境ニュース[国内]

東京ガス、環境省推進の「ウォームシェア」開始、企業館など「スポット」登録

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2016.11.15 【情報源】企業/2016.11.10 発表

 東京ガスは、環境省が推進する「ウォームシェア」を11月1日に始める。企業館2カ所とショールーム1カ所を暖かく過ごすことができる場所「ウォームシェアスポット」に登録した。企業館では来館者が身近な省エネ行動を考えるイベントなどを開く。ショールームはエネルギー削減に役立つ設備を紹介し、実際に体験できるようにする。

 ウォームシェアは環境省の冬の省エネ施策で、1つの部屋に集まったり、家庭の暖房を止めて出掛けたりして、暖かい場所を分け合う取り組みだ。暖房を共有することで暖房に使用するエネルギーの削減を目指す。気軽に立ち寄って皆で楽しく過ごせる暖かい施設や店舗をウォームシェアスポットとして、施設・店舗が自ら登録する。

 東京ガスはウォームシェアの趣旨に賛同し、企業館「がすてなーに ガスの科学館」(東京・豊洲)、同「ガスミュージアム」(東京都小平市)と「東京ガス新宿ショールーム」(東京・西新宿)をウォームシェアスポットに登録した。期間は環境省の推奨機関と同じ2017年3月31日までとなる。企業館は省エネ関連の催しを実施する。

 ショールームは、ガス温水床暖房や保温効果が高いミストサウナなど、家庭の暖房エネルギーを削減する設備をアピールする。ウォームシェアスポットに登録した企業館とショールームは、都市ガスを利用した暖房や、熱と電気を有効利用して地域全体で省エネ・省CO2を図る冷暖房システムで空調を行い、ピーク電力を削減している。【東京ガス株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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