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環境ニュース[国内]

積水ハウス、既存住宅のリノベーションによるCO2ゼロの実験を大阪ガスと開始

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2016.11.30 【情報源】企業/2016.11.24 発表

 積水ハウスは、既存住宅をリノベーションしてCO2排出ゼロとゼロエネルギーを実証する実験を大阪ガスと12月1日に始める。奈良県王子町の住宅に2019年3月まで約2年半居住する。リノベーション住宅でのゼロエネルギーの居住実験は国内初という。ゼロエネルギーは年間に消費する正味の1次エネルギーゼロを指し、家電の電力消費は除く。

 積水ハウスと大阪ガスは、2011年2月〜2014年5月に新築住宅で居住実験を実施し、燃料電池太陽電池、蓄電池を最適に制御することでCO2排出量を通年でゼロにできることを、日本で初めて実証した。今回はそれに続き、リノベーションした既存住宅で実証実験する。住宅は軽量鉄骨2階建て4LDKで138.8m2の延べ床面積があり、3人が居住する。

 リノベーションは窓を真空複層ガラスに交換するとともに、断熱材を1階床下と2階天井裏に追加して断熱性能を約12%高めた。さらに居室ごとの空調を室間の温度差が小さい全館空調に変更した。燃料電池の定格出力は700W、太陽電池は5.08kWとなる。床暖房、デシカント換気システム、LED(発光ダイオード)照明、電動サッシなどを備える。

 実証実験では、燃料電池を常に高効率な定格出力で運転して電気と熱をつくる。余剰電力は太陽電池で発電した電力と併せて電力系統に送る。熱は給湯に加えて床暖房やデシカント換気システムに利用し、空調の負荷を抑える。外部の環境に応じて電動サッシ・シャッター・カーテンを制御し、日射や通風といった自然のエネルギーも活用する。【積水ハウス株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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