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環境ニュース[海外]

ドイツ 東ドイツの褐炭事業跡地の改修事業に12億3000万ユーロを拠出

自然環境 その他(自然環境)】 【掲載日】2016.12.19 【情報源】ドイツ/2016.11.28 発表

 ドイツ連邦環境省は、連邦政府がブランデンブルク州やザクセン州、ザクセン=アンハルト州、チューリンゲン州といった褐炭鉱床跡地を持つ州政府と、2018年から2022年までの跡地改修事業の予算について合意したことを公表した。第6次協定案となる今回の合意では、連邦政府と州政府は12億3000万ユーロを拠出し、うち8億5100万ユーロを連邦政府が担当する。事業は、旧東ドイツの褐炭事業によって引き起こされた生態系の破壊や採掘による汚染を改善するだけでなく、地域発展にもつなげるものであり、過去25年間で多く成果を達成した。ヘンドリックス大臣は、「我々が投資する褐炭事業跡地改修は、該当地域における構造開発にもつながる」と述べた。今回の合意は、該当州政府内において承認の後、2017年春に、連邦財務省、連邦環境省、州政府による署名が行われる。【ドイツ連邦環境省】

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