一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

宮崎県都城市、食品ロス減らしごみ減量化 「3010運動」実践呼びかけ

ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2017.07.06 【情報源】地方自治体/2017.04.28 発表

 都城市は、食品ロスの削減に向け、宴会などで最初の30分間と最後の10分間は自席に着いて食事をする「残さず食べよう!3010(さんまる・いちまる)運動」の実践を市民に呼びかけている。
 国の推計によると、食品ロスは年間632万トン(2013年度)発生している。これは世界の食糧援助量(約320万トン)の約2倍に相当し、国民1人あたり茶碗1杯分の食べ物を毎日廃棄している状況という。
 市は、会食や宴会で発生する食品ロスに着目。長野県松本市などが先行して取り組む「3010運動」を参考に、飲食店や来店客に分かりやすく運動の意義と要点を訴え、食品ロス削減に取り組む。
 市は広報誌やホームページなどで普及啓発するほか、ポスターやチラシを作成し、ホテルや飲食店、宴会場などに配布して協力を呼びかける。

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース