一般財団法人環境イノベーション情報機構

環境ニュース[海外]

フランス政府、メタムナトリウムを含む土壌処理剤の使用を暫定禁止

水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2018.11.12 【情報源】フランス/2018.10.26 発表

 フランスの環境連帯移行省、連帯・保健省、経済・財務省、農業・食料省は、メタムナトリウムを含む農薬(土壌処理剤)の使用を暫定的に3か月間停止することを決定した。メタムナトリウムは、フランスの「植物保護製品と農薬への依存の少ない農業」に関する国家行動計画で、健康と環境に与える影響が最も懸念される物質の一つに挙げられている。政府は2018年7月、食品環境労働衛生安全庁(ANSES)に対し、これらの物質の使用条件について科学的に検討するよう求めていた。この検討結果は2018年末に出る予定である。しかし過去2週間で、メタムナトリウムを含む農薬を使用した農場の労働者や周辺住民の中毒の例が4件相次いで発生したことから、検討の結果を待たずに予防的措置として禁止を決定した。この決定は、ANSESの検討結果を待って再度評価される。政府の初期的な所見では、この農薬製品の推奨使用方法が守られなかった可能性があるという。【フランス環境連帯移行省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース